シチリア名物コッポラ帽についてご存知でしょうか!?
このコッポラ帽、18世紀に既に似た帽子がイギリスの貴族に使用されていたのだとか。
シチリアにやって来たのは、1900年代の初期だと言われています。
「コッポラ」と言う名前の語源は、英語の「Cap」がシチリア方言に変化されたものだそう。
元々は20世紀の初頭に、シチリアの農民男性たちが作業時に被っていました。
つまりシチリア生まれのハンチング、と言うことですね。
その後、「ゴッドファーザー」の映画が世界的に有名となり、コッポラ帽はマフィアの象徴ともなりました。
この映画の監督がコッポラと言う苗字だったのは、偶然と言うか運命!?
しかし、最近ではそんなコッポラと言えばマフィア!と言うイメージも払拭され、
老若男女問わずに皆さんお洒落に被られてます。
このコッポラ帽を作っているメーカーで一番有名なのは、「Coppola Storta」と言います。
日本の神戸のデパート内にもお店があるので、日本の皆さんもお求めしやすいですね。
このブランド、本当に色々なデザインのコッポラ帽を扱っています。
毎年、ファッションショーなども行われているんだとか!!
皆さんも、コッポラ帽を上手に着こなして、立派なシチリアーノになってみては!?
追記: Coppola StortaはCEO兼ブランドデザイナーのTindara Agnelloさんが2019年にお亡くなりになられた為、別のコッポラ帽のブランドとなっております。(コチラ)