Buon giorno! 浅田です。

シチリアの東南に位置するシラクーサ(Siracusa)をご紹介します!!

今回のブログは、世界遺産の町シラクーサPart1です。

シラクーサはギリシャ・ローマ時代の遺跡が多くあることでも有名な町で、

2005年に世界遺産に認定されました。夏はとても暑いので、

観光の際には、水分補給・日焼け止め対策が必須です。

まずは、新市街をご紹介します。

ネアポリ考古学公園(Parco Archeologico della Neapoli)。

ここはいつも観光客で賑わっています。ここには、たくさんの遺跡が集まっています。

世界遺産の町シラクーサPart1

シチリア一の大きさを誇り、収容人数15000人というギリシャ劇場(Teatro Greco)。

その大きさには本当に圧倒されます。階段を上る(ちょっとした運動)と、

劇場の壮大さとシラクーサの町並みのパノラマを見ることができます。

世界遺産の町シラクーサPart1

頂上には、ニンフェウムの洞窟(Grotta di Ninfeo)があるので、

そこでちょっと休憩。

世界遺産の町シラクーサPart1

劇場の横にある、ロマーノ円形闘技場(Anfiteatro Romano)。劇場と闘技場がこんなに近くに、、

この辺が当時の人たちの娯楽の場所であり、相当な数の人がここに集まっていた事が想像できます。

世界遺産の町シラクーサPart1

この考古学地区は、建物を建設する際にたくさんの石灰岩が使われており、

ギリシャ劇場の真横には、建築用の石灰岩の石切場跡があります。

今は、たくさんの草木が生い茂っており、

「天国の石切り場(Latomia del Paradiso)」呼ばれています。

世界遺産の町シラクーサPart1

そして、その石切り場を通り過ぎると、写真のように一風変わった洞窟が現れます。

高さはなんと23メートルもあり、デイオ二シオスの耳(Orecchio di Dionisio)と呼ばれています。

これは、なんとカラヴァッジョが命名したと言われています。ディオニシオスとは、

シラクーサを占領していた王様の名前で、伝説によると、ここは囚人を閉じ込める場所として

使用されており、この囚人たちのヒソヒソ話や悪巧みの話を、盗み聞きするように

この形にさせたとか。中は真っ暗で何も見えませんが、歌を歌ってみたら(なぜかこいのぼり)、

なるほど、よく響きました。みなさんもぜひお試しあれ。

ネアポリ考古学公園(Parco Archeologico della Neapoli)詳細情報

場所: Via del Teatro Greco, Siracusa

Tel: (+39) 0931 450 8258

訪問可能時間: 08:30- 16:30 (11月~2月)、 08:30- 17:30 (3月と10月)、08:30- 19:00 (4月~5月)、08:30- 19:30 (6月~9月)

※最終入場は、閉館の1時間前まで

入場料:10ユーロ

今回はこれまで。まだまだシラクーサ編続きます!!

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