Buon giorno!
今回は、世界遺産の町ノート(Noto)をご紹介します。
1693年の大地震の際に崩壊し、元あった町の場所から10キロ離れた場所に
再建された町です。町全体がバロック様式の町のため、華やかな印象と、
全体的に統一感を感じられる綺麗な町です。
メイン通りのCorso Vittorio Emanueleに
観光スポットが集結しているため、観光しやすい町になっています。
まずは、Porta Realeという門からメイン通りを進んでいきます。
こちらは、ノート大聖堂。階段の上にあり、階段では観光客、
地元の方々が座ってくつろいでいます。
中はかなり新しいです。
と言うのも、こちらの大聖堂1996年に悪天候の為大雨が続いた際に、中央身廊から右側翼廊の天井とクーポラが崩れ落ちるという大惨事が起こりました。
結局当時の建築欠陥が原因でそうなったそうなのですが、この美しい大聖堂が半壊した際の市民の落胆はものすごいものだったとか。
その後、2000年から(なんで取り掛かるまでに4年もかかったのかは不明ですが・・。イタリアだから!?)7年かけて修復・再建されました。
その正面には、市庁舎があります。この市庁舎は、リバティー様式です。
18世紀後半に建てられたのですが・・・個人的に大聖堂より古いような印象を受けます。
1階は公開されており、元は宮殿として使われていたので、豪華な居間や、
天井の綺麗なフレスコ画を見ることができます。
そして、有名なニコラチ通り。毎年5月に行われる花祭りで有名。
この通りに花で絵が描かれ、とても綺麗です。
この祭りの時はこの通りが人で埋め尽くされます。
また、この通りにあるニコラチ館のバルコニーの下の装飾が豪華なことでも
有名です。各バルコニーで装飾が違います!個人的には
女の人の装飾が好きですが、人気の高いユニコーンの装飾の写真を載せます。笑
ニコラチ通りとメイン通りのちょうど角に、世界的にも有名な
パスティッチェリアの「カフェ・シチリア(caffe sicilia)」があります。
ここでは、甘いものを堪能できます!
ジェラートに関しては、イタリアの中でも上位25位以内に入っているとか・・・。使われている素材は全て天然のもので、質の良い一級素材に非常にこだわられています。
写真は、グラニータ(ブラッドオレンジ味)と、
セミフレッドの・・・名前を忘れてました。すみません・・・これがすごく甘い!
トッローネという、アーモンドを混ぜ込んだヌガーもとても有名で
お土産にぴったり!
甘い物好きな人は、ぜひ行ってみてください!!
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