Buon giorno!!
だんだん秋模様になってきたシチリアです。
先日、シチリアの西にあるエリチェ(Erice)のに行ってきました!
今回のブログは、天空の町エリチェ散策。part1です。
標高750mもある所なので、着いたらひんやり…。
ちょっと軽い上着が必要かなと思うくらい気温が低かったです。
夏の間はトラパニからロープウェーで登ることができます(所要時間約25分!)
まずは、トラパニ門から出発!
この町は元々城壁で囲まれており、いくつか入り口に門があるのですが、
その中でも、トラパニ側にある門をトラパニ門といいます。
この門、左下をよく見ると、上下で石の大きさが違う。
これは、実はしたの大きな石は、フェニキア人が作ったもの。
上の小さな石はノルマン人がその上に重ねたものということです。
時代は違うが、再利用されている!!おもしろいですね。
トラパニ門を入るとすぐに左にアランチーニ(ライスコロッケ)を売っている
お店があります。その右横の道を進むと、大聖堂(chiesa matrice)があります。
1314年にフェデリーコ3世によって建てられました。
しかし、1850年代に屋根が落ち、再建されているので、内部は19世紀の
ネオ・ゴシック様式となっています。
正面はすごく古く感じますが、中は新しいというおもしろい教会です。
入場料2ユーロかかります。※その他教会との共通チケット有
教会の前の鐘楼は、こちらも入場料2ユーロ。元は見張り台として使用されており、
上に登ると、海側の景色がよく見えます。
2つを一緒に写真に撮ろうと頑張ってみたら、
2つとも少しナナメに見える不思議な写真がとれました。
その後、トラパニ門から続く道に戻り、しばし登ります。
そうです、この町坂が多い!それも道路の床は滑りやすくなっているので、
注意が必要です!!穴が多いので、ピンヒールだと大変だと思います。
さて、どんどん登っていくと、以前にも紹介したことのある、
有名なお菓子屋さんにたどり着きます!
エリチェは修道院菓子で有名ですが、その昔、教会が経費をまかなうために
修道院でお菓子を製作し、販売していました。
エリチェ発祥のお菓子といえば、アーモンドを使ったお菓子です。
エリチェの中でも有名なお菓子屋さんが、
マリア・グラマティコ(Maria Grammatico)。
オーナーのマリアさんは昔本当に修道院で働いていたとか。
中でも有名なお菓子がGenovese。
カスタードクリーム入りのお菓子です。
出来立てがホクホクでおいしい!!
その他にもたくさんのお菓子が並びます。太る~けどおいしそう・・・
いつも人だかりができていますですが、1個からでも販売してくれるので、
その場で食べてもよし、お土産を買ってもよしです。
ぜひ、エリチェに行ったら寄りたいお店ですね♪
さて、今回はここまで。次回も散策の続きを書きます!
次回は…雨模様になった時のエリチェ…です。
今回のブログではパレルモ発着ドンナフガータワイナリー+塩田+エリチェ観光ツアー
に行った際のエリチェ観光についてご紹介しました。
ツアーの詳細はコチラ
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