Buon giorno!
いよいよG7開催が近づき、開催地のタオルミーナは急ピッチで
道路の舗装、建物の整備が行われています。
タオルミーナを旅行予定の皆様、毎日どこかの道路が封鎖され、
回り道をしなくてはならない場合もあるので、
時間には余裕を持って行動する事をお勧めします。
さて、先日お客様とシチリアの中心に位置する町でシチリアのへそ、エンナ「Enna」に行ってきました。
標高約930mに位置するこの町は、ギリシャ時代からの歴史をもつ町。
常にシチリアを支配する人々の拠点として、重要性を持っていました。
確かに、標高が高いこともあり、眺めがいい。
敵が攻めてきているのも、かなり遠くでも察知することができたと想像できます。
一時期、周りの広大な穀倉地を監督する上でも重要だったとか。
そんな、エンナの見所を紹介します。
まずは、大聖堂。
14世紀初頭に建設が始まったとされますが、15世紀中旬に火事に見舞われ、
右側廊から後陣にかけて崩壊しましたが、16世紀に再建されました。
外からみた正面はこちら。
しかし、入り口は右側にあります。
中にはいるとこんな感じ。
まずは天井に目がいきます。
17世紀に木で作られたというこの天井。装飾が細かい。
こちらは、パイプオルガン。
柵の所の装飾が、恐らく…12使徒?それぞれが皿や杯を持っています。
説教台。これでもか!ってほどの装飾が。
下の女性がとてもセクシーで、ノートのニコラチ館のバルコニー下の
装飾ににています。
右側の礼拝堂は、大理石の装飾が見事。
私個人的に一番気に入ったのは、右側廊から上を見上げた時に、
見えるこちらの柵にはめ込まれた絵画。
何を表しているのかはわからないのですが(汗)、
絵と絵の間の彫刻もかわいい。それも女性の下だけ
子供?の頭部がついている。細部にも凝ってますね。
シエスタの時間で閉まる直前だったので、あまりじっくりは見れなかったのが残念。
ぜひ、エンナを訪れる際には時間に気をつけて、大聖堂を訪れてみてください!
それでは、エンナの回はまだ続きますが、今回はこれまで。
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