Buon giorno!
イタリアのチーズおいしいですよね!2月から関税緩和が
行われるという事で、今まで約30%かかってた関税が
16年目には0になる!(なぜ16年かは謎ですが…?)
シチリアの内陸部を車で走っていると、牛や羊がのびのびと
放牧されているのに出会います。
さて、今回のブログではシチリアのエンナ近郊チーズ工房訪問について書きたいと思います。
工房内では、チーズを作っている最中にお邪魔して、作っている所を見せてもらいました。
こちらは、生乳に固めるための乳酸菌などいれた所。
固形物と液体に分かれていきます。
固まった部分をチーズ用のざるに入れて、水分を抜きます。
今はほとんどの製品を作る時にプラスチックのざるが使われていますが、
昔から使われてきた葦(恐らく)のかごも使ってるよ!と見せてくれました。
そして、その上に唐辛子や、ピスタチオを振りかけるなど
色々なタイプのチーズ作りを目の当たりにしてお腹が空きました…
こちらは、熟成の部屋。熟成期間もチーズによって様々。
エンナといえば、DOPも取得しているピアチェンティーヌ・エンネーゼ
この写真の左端の黄色い色のチーズですが(小さくてすみません)
羊乳を使い、エンナ県で採られたサフランと黒胡椒を混ぜて
洞窟の中で熟成させて作るチーズです。
このチーズができたきっかけというのが、
ノルマン時代の王ルッジェーロ1世の妻がうつ病で悩まされた時に
少しでもよくなるようにということで、羊乳にうつ病に効くと言われていたサフランを混ぜてチーズを作ったのを妻がとても気に入った事がきっかけだとか。
その他にも、オリーブやルッコラが混ざったチーズなど、
たくさんの種類があります。
シチリア旅行の際には、ぜひシチリアのチーズを食べてみてください!
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