Buongiorno! 浅田です。

今回はシチリア島の玄関口、約100年前の地震から復興をとげたメッシーナ(Messina)をご紹介します。

実は一番近い所でイタリア本土からわずか2.7kmしか離れていません。

しかし、未だに橋がかけられていないため、本土からシチリア島に来るには、

船か飛行機、電車(切り離して船に乗せます!)でしか来ることができません。

なぜ橋が未だにかかってないかというと、環境破壊を心配した住民と、

フェリー会社の反対があったためと言われています。

また、この町は実は約100年前に大きな地震がありました。町はほぼ全滅し、

住民のほとんどが亡くなり、その後復興された町です。

約100年前の地震から復興をとげたメッシーナ

まずは、パノラマスポット。町を挟んで、海の奥にカラブリアとメッシーナの岬が見えます。

本当に近い!泳いだらいけるんじゃないかと思ってしまいます。

約100年前の地震から復興をとげたメッシーナ

お次は州立博物館(Museo regionale)。

ここでは、カラヴァッジョ(Caravaggio)の二つの作品を見ることができます。

13もの部屋があるのですが、現在改修中のため、いくつかの

部屋は見ることができません。(※2016年5月現在)

約100年前の地震から復興をとげたシチリア島の玄関口メッシーナ(Messina)

次に、シチリアの中でも一番古いといわれている歌劇場、

メッシーナ・ヴィットリオ・エマヌエーレ劇場(Teatro Vittorio Emanuele di Messina)。

約100年前の地震から復興をとげたシチリア島の玄関口メッシーナ(Messina)

これは、劇場天井の伝説の魚のフレスコ画です。

伝説の魚はシチリアにおいて耐震のシンボルになっています。

約100年前の地震から復興をとげたシチリア島の玄関口メッシーナ(Messina)

そして、ノルマン様式のドゥオーモ(Duomo)。地震と戦争の爆撃によって崩壊しましたが、

当時の建物のデザインのままに再建されています。

このドゥオーモの前の広場(Piazza del duomo)の前には、美しい鐘楼(campanile)と

オリオンの噴水(Fontana del Orione)があります。

この鐘楼には、世界一大きいといわれるからくり時計が仕掛けられており、

12時なると約10分間このからくり時計が動きます。

約100年前の地震から復興をとげたシチリア島の玄関口メッシーナ(Messina)

たくさんの観光客が、12時になるとこの広場に集まってきて、みんな一斉に上を眺めます。

この風景もまたおもしろい!

SiciliaWayでは、プライベートなシチリア島の旅のコーディネートを行っております。

快適な専用車で各地を周遊したり、プライベートに日本語ガイドを付けることも可能!

世界遺産の遺跡訪問、料理教室やワイナリー訪問などプランは盛りだくさんです。

まずは お問い合わせ ください!

二つのランキングに参加中!気に入ったらポチッと(o’▽’)σしてやって下さいな☆

人気ブログランキングへ

↓ブログ村のイタリア情報↓

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

にほんブログ村

ありがとうございます♪