浅田真里

Buon giorno!

さて、明日からいよいよタオルミーナではG7が開催されます!

安倍首相、タオルミーナへようこそ!

さて、今回はラグーサのイブラ地区にある私が大好きなサラミ・チーズのお店、

その名も「Salumeria Barocco」(サルメリア・バロッコ)を紹介します。

ラグーザは元々、内陸の町でもチーズやサラミがおいしいことで有名。

DOPがついている商品も多い。ちなみに、DOPとは、

イタリア原産地名称保護制度のことで、原産地が明確な商品に国が与える認証のことです。

ラグーサのイブラ地区にあるSalumeria Barocco

さて、このお店は外観からもうすでにおいしそう(笑)

なんと表にたくさんのチーズの説明書きが。

他では見ないような珍しいチーズも。

ラグーサのイブラ地区にあるSalumeria Barocco

中はこんな感じです。おいしそう・・・

ラグーサのイブラ地区にあるSalumeria Barocco

チーズ・サラミ以外にもシチリア産の名物品が所狭しと並べてあります。

ここでは、もちろんチーズ・サラミを購入でき、さらにパニーノを購入できたり、

サラミとチーズの盛り合わせを頼んで、外のテーブルで食べることができます。

決して席数が多くないので、早めの時間に行くことをオススメします。

ラグーサのイブラ地区にあるSalumeria Barocco

まずは、パニーノ。私は、見た目で選んだ生ハムとチーズを

パンにオリーブオイル・胡椒、オリーブと一緒に挟んでもらいました。

このボリュームで€4,00は安い~。食べ切れなくても袋をくれるので、

お持ち帰り可能

ラグーサのイブラ地区にあるSalumeria Barocco

次はアペリティーボの時の写真。

こちら2人前で少しチーズの量を減らしてもらった時の写真。

1人前€10なのですが、量を減らしたから€18でいいよって。

気前のいいおかみさん。

こちらにワインを1瓶購入して、飲みながら食べる。幸せです!!

ラグーサのイブラ地区にあるSalumeria Barocco

こちらは3人前のボリューム。すごいですよね。

ラグーサのイブラ地区にあるSalumeria Barocco

さて、もうひとつお気に入りなのが、ここで使っているオリーブオイル。

もちろんラグーサ産。

このオリーブオイルをいつも付け合せのパンに塗ってくれますか?

と図々しくも頼む私に、いつもたっぷりつけて出してくれます。

販売もしています。ここのオリーブオイルは本当においしい!

お土産にするには、瓶なのでちょっと重いですが…。

ぜひ、ラグーサのイブラ地区にご旅行の際は、寄ってみてください。

ラグーサのイブラ地区にあるSalumeria Barocco詳細

住所: Corso XXV Aprile 80, Ragusa Ibla

Tel: (+39) 0932 652419

お店のFacebookページ: https://it-it.facebook.com/salumeriabaroccoragusa

営業時間: 10:00-21:45 (月曜日定休)

※冬のオフシーズンにはお店が閉まることも

Siciliawayでは、シチリア島内の専用車手配、オリジナルツアーの手配を

行っております。交通が不便なシチリア島で効率的で快適な旅をしませんか?

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Buon giorno!!

今回は、よくお客様に聞かれる「シチリアのお土産は何??」

という質問の際に答える、「モディカのチョコレート」についてです。

シチリア内では有名なため、シチリア内各地のお土産屋さんなら

どこでも見つける事ができます。

シチリア南東部に位置するModica(モディカ)はチョコレート屋さんがたくさん。

モディカは何と言っても、アステカから伝わる伝統的なチョコレート製法が未だに主流な街。

その中でも日本でも名の知れる老舗のBonajuto(ボナユート)

先日行ってまいりました!コチラのチョコレートはバレンタイン時期でに日本でも販売されることがあるとか。

日本で行われるイタリアの食品展では、ここが出店したカンノーロに行列が出来ていたそう。

モディカの有名なチョコレート店Bonajuto

ちょっと奥まった所に入り口があるのですが、モディカ・バッサの大聖堂、

サン・ピエトロ教会の道路を挟んで反対側に位置します。

モディカの有名なチョコレート店Bonajuto

そして、嬉しいことに試食し放題(笑)

モディカのチョコレートの特徴は、昔からの伝統的な製法を守り続け、

カカオ・砂糖・スパイスのみから作られます。

クリーム類を使用していないため、溶けにくい。

さらに、低温で砂糖を溶かしカカオと混ぜているため、砂糖が溶け切れておらず、

ジャリジャリとした食感のチョコレートに仕上がっています。

とても珍しいので、お土産に最適!

たくさんの種類のスパイスを使用しており、変り種はペペロンチーノ、塩、生姜など。

シチリア!と思うのが、レモン、オレンジ。

買う前に味を確かめることができるので、嬉しいですよね。

モディカの有名なチョコレート屋ボナユート「Bonajuto」

でも、団体さんの到着と重なると、試食コーナーが混み合います。

そんな時は少し時間を置いてまたトライすれば、ガラガラということも。

モディカの有名なチョコレート店Bonajuto

店内には、その他チョコレートのリキュールや、チョコレートを作っている所を再現した

人形など、様々な物が飾られています。試食しながら、見ることができます。

モディカの有名なチョコレート屋ボナユート「Bonajuto」

団体・予約必須で、有料ですが、キッチンの中を見せてもらったり、

こちらで作られているお菓子類を試食できるコースもあります。

これで2人分。食べれない!!そんな時は持ち帰りもOK♪

ぜひ、モディカに立ち寄った際は、訪れてみてください!

日本でも大評判だったカンノーロもお勧めです。

モディカの有名なチョコレート店Bonajuto詳細

店名: Antica Dolceria Bonajuto(アンティーカ・ドルチェリア・ボナユート)

     住所: Corso Umberto I, 159, 97015 Modica Ragusa

     営業時間: 9:00~20:30 無休

Siciliawayでは、シラクーサやカターニア、タオルミーナ発着の

ノート・モディカ・ラグーサ日帰り周遊ツアーを実施しています。

交通の便がお世辞にもいいとはいえないシチリア島で、効率よく、

1日で3つの都市をプライベート専用車で回りませんか?

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Buon giorno!

さて、前回の続きです。

大聖堂の観光が終わったら、次は豊穣の女神デメテルの祭壇跡(Rocca Di Cerere)へ。

デメテルは、ギリシャ神話の女神で「大地の生産を司り、結婚と社会秩序を保護する女神」です。

ここで、豊穣を願って昔の人はお祈りしていました。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

にしても、大きい岩。持ってきたものなのか、切り出したものなのか。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

ここは見晴らしがいい分、風の通りもよく寒い上に飛ばされそう!

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

ここからは、近くの町。カラシベッタがよく見えます。

その昔、アラブ人がエンナ攻略を企んで建てた町だそう。

かなり近くでお互い牽制しあっていたのでしょう。

この岩に登る事ができ、なんと柵がない先端に立つことができます。

高所恐怖症の人はオススメしません。かなり危険度も高いですが、絶景です!

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

こちらがその時の写真。写真じゃわかりにくいかもしれませんが、

足元の白い岩の下は絶壁ですよ!!ある意味タイタニック!(笑)

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

後ろを振り返ると、ロンバルディア城が綺麗に見えます。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

さて、お城に行こうと思ったら、見つけました!道路が寸断されている。

上からだとよく見える…地震の影響かな…

足元に注意しながら岩から降り、いざ!ロンバルディア城(Castello di Lombardia)へ!

現在残っているこちらは、シチリア王フェデリコ2世(フリードリッヒ2世)の命によって

建てられました。フェデリコ2世は私の印象ではファンが意外に多い。

こちらのお城、イタリアでは最大の中世の城の1つです。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

中には塔がたくさん。やはり防衛の目的がしっかりと見て取れます。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

その中でも、Torre Pisanaは一番高く、細い階段を登ると城を上から望むことができます。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」Part2

エンナの町並みもこちらから見ることができます。

エンナに行くためには、公共交通機関だと度胸と時間が必要ですが、

ぜひ、行ってみる価値はあると思います!

もちろん、時間がない方にはSiciliawayにて快適な専用車の旅をご提案させて頂いてます。

パレルモ⇔タオルミーナ間の移動の際に立ち寄るのもよし!

ぜひ、ご相談ください!お問い合わせはコチラから。

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Buon giorno!

いよいよG7開催が近づき、開催地のタオルミーナは急ピッチで

道路の舗装、建物の整備が行われています。

タオルミーナを旅行予定の皆様、毎日どこかの道路が封鎖され、

回り道をしなくてはならない場合もあるので、

時間には余裕を持って行動する事をお勧めします。

さて、先日お客様とシチリアの中心に位置する町でシチリアのへそ、エンナ「Enna」に行ってきました。

標高約930mに位置するこの町は、ギリシャ時代からの歴史をもつ町。

常にシチリアを支配する人々の拠点として、重要性を持っていました。

確かに、標高が高いこともあり、眺めがいい。

敵が攻めてきているのも、かなり遠くでも察知することができたと想像できます。

一時期、周りの広大な穀倉地を監督する上でも重要だったとか。

そんな、エンナの見所を紹介します。

まずは、大聖堂。

14世紀初頭に建設が始まったとされますが、15世紀中旬に火事に見舞われ、

右側廊から後陣にかけて崩壊しましたが、16世紀に再建されました。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」

外からみた正面はこちら。

しかし、入り口は右側にあります。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」

中にはいるとこんな感じ。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」

まずは天井に目がいきます。

17世紀に木で作られたというこの天井。装飾が細かい。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」

こちらは、パイプオルガン。

柵の所の装飾が、恐らく…12使徒?それぞれが皿や杯を持っています。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」

説教台。これでもか!ってほどの装飾が。

下の女性がとてもセクシーで、ノートのニコラチ館のバルコニー下の

装飾ににています。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」

右側の礼拝堂は、大理石の装飾が見事。

シチリアのへそ、エンナ「Enna」

私個人的に一番気に入ったのは、右側廊から上を見上げた時に、

見えるこちらの柵にはめ込まれた絵画。

何を表しているのかはわからないのですが(汗)、

絵と絵の間の彫刻もかわいい。それも女性の下だけ

子供?の頭部がついている。細部にも凝ってますね。

シエスタの時間で閉まる直前だったので、あまりじっくりは見れなかったのが残念。

ぜひ、エンナを訪れる際には時間に気をつけて、大聖堂を訪れてみてください!

それでは、エンナの回はまだ続きますが、今回はこれまで。

Siciliawayでは、シチリア島内の 旅のコーディネートを 行っております。

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Buon giorno!!

ゴールデン・ウィークも終わり、休み疲れが襲ってきている頃だと思います。

シチリア島にもたくさんの日本人の方が旅行で来てくださいました。

さて、少し前のことですが、聖金曜日の山車行列と復活祭について今回はご紹介したいと思います。

聖金曜日は、イエス・キリストが磔にされ、亡くなった日。

復活際は、イエス・キリストが復活した日。

聖金曜日には、町中を山車が回ります。この山車はキリストの最後のシーンを表しており、

山車を押す人々が、暗めの歌を歌いながら町中を回ります。いわゆる葬式です。

さて、私の住んでいる町のこの山車行列をを見に行ってきました。

夕方18時頃スタートで、ゆっくりと町をまわり始めます。

合計で20体以上もの山車が回ります。

全部は写真にとれませんでしたが、いくつかご紹介します。

聖金曜日の山車行列と復活祭について

こちらは、あの有名な最後の晩餐のシーン。

山車の裏では白いマントを羽織った人を中心に暗めの歌を歌っています。

聖金曜日の山車行列と復活祭について

こちらのキリストは、悲痛な顔をしています…

聖金曜日の山車行列と、復活祭について

十字架を背負ったキリスト。

聖金曜日の山車行列と復活祭について

鞭で打たれるキリスト。

聖金曜日の山車行列と、復活祭について

こちらは、大聖堂の司祭。

さて、この後はこの行列がよく見える道路に面した家をもつ

友人宅にお邪魔しました。この日は伝統的にお肉を食べてはいけません。

聖金曜日の山車行列と復活祭について

そのため、アンチョビのみのパニーノ。

ツナとチーズ、トマトのパニーノ。

ハム抜きです。しかし、この量。さすがシチリア。甘いケーキ・お菓子もかかせません。

聖金曜日の山車行列と、復活祭について

みんなでパニーノを食べたあとは、家の窓からまた山車を見学。

暗くてよく見えませんが、夜になりライトアップされた山車。

キリストを信者が十字架からおろしているシーン。

聖金曜日の山車行列と、復活祭について

周りを見渡すと、こんなに住人がいたのか?!と思うほどの人だかり。

そして、山車が町を一周すると終了です。

そして、復活祭の日曜日。この日からまたお肉を食べることができます!

友人宅にお昼ごはんお呼ばれしたので、行ってきました!

前菜はサラミ・チーズ・サラダなどいつも通り。

聖金曜日の山車行列と、復活祭について

パスタはやはり、肉解禁のため、ミートソースのパスタ。

聖金曜日の山車行列と、復活祭について

そしてメインは復活祭によく食べられる、子羊のグリル焼き。

やはり、よく食べますね。

聖金曜日の山車行列と、復活祭について

そして、こちらも復活祭に食べられる、ゆでたまごをつけたクッキー?

シチリア伝統菓子だそう。卵が復活の象徴とされているためとのこと。

しかし、この組み合わせ、斬新ですよね。

クッキーと卵はもちろん一緒には食べないそうです。

ゆでたまごは普通に塩をかけて食べました。

聖金曜日の山車行列と復活祭について

そして、写真では大きさがわかりませんが、

手のひら大くらいある巨大なシチリア伝統菓子カンノーロ。

すでに私の胃はノックアウト状態で、半分しか食べれませんでした(笑)

キリスト教徒が多いイタリアでは、復活祭は一大行事の一つ。

この時期に旅行にこられた方は、この時期限定の料理・イベントに遭遇できますよ!

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