シチリア産ワインの中でもとりわけ有名とも言えるドンナフガータ。
日本のイタリアンレストランでも良く見かける様になりました。
世界中にこのドンナフガータのワインのファンがいます。
ミッレ・エ・ウナ・ノッテ(Mille e Una Notte)やリゲア (Lighea)、ダマリーノ(Damarino)。
女性が描かれたラベルがとても特徴的ですね。
世界的に有名なのは言うまでもなく、いつも団体さんが訪問されています。
ワイナリー内の中庭にはレモンの木があったり、シチリア伝統荷車が飾られていたりととってもお洒落!
ドンナフガータ(Donnafugata)と言う名前の由来は、イタリア語で逃げた女と言う意味ですが、
19世紀に、ブルボン朝王フェルナンデス4世の奥様である
マリア・カロリーナがコンテッサ・エンテリーナに逃げ込んだと言う
トマージ・ディ・ランペドゥーサの山猫(Gattopardo)の物語に由来しています。
ここコンテッサ・エンテリーナに当ワイナリーは200ヘクタール以上の葡萄畑を所有しています。
創業者の奥様、ガブリエラさんが元々文学の先生だったこともあり、ワインの名前やエチケットなどドンナフガータのワインと文学は常に深い関係にあります。
世界に大々的に輸出されているだけあって、ワイナリーの規模はかなり大きいです。
赤ワイン、白ワインの他に、パンテッレリア島で育てた葡萄で
パッシートと呼ばれるデザートワインも造っています。
バリック樽の熟成場所の広さもかなり大規模。
醸造施設内見学の際には、館内全てをスタッフの案内付で周れます。
ワイナリー内の案内が終われば、やはりお楽しみのテイスティング(試飲)です!
テイスティングの場所もやはりとっても洗礼されている感があります。さすが、ドンナフガータ!
太っ腹に数種類のワイン+デザートワインが試飲させてくれます。
ドンナフガータでは、異なるティスティングのプログラムが用意されています。
ティスティングに合わせた軽ランチ付きのプランなども。
現在では、インポーターを通じて全種類日本にも出されているとか。
日本にいてもシチリアのが身近に味わえるとは素晴らしい!嬉しいことです。
シチリアでワイナリー巡りをしてみたい!という方、ワイナリー ドンナフガータ(Donnafugata)訪問を希望される方は是非お問い合わせを!
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