Buon giorno!!
すっかり12月も中盤になり、クリスマスの気配がしてきました。
イタリアのクリスマスに欠かせないもの、クリスマスツリーもそうですが、
イタリアでは何と言っても、クリスマスといえば、プレゼピオ!
どこでもこの時期プレゼピオを見ることができます。
プレゼピオとは、イエス・キリストの誕生した場面を
表した、ミニチュア模型の事です。
キリストの誕生までは、どこも一緒なのですが、
それ以外に、その土地の個性がこのプレゼピオには現れます。
先日、ナポリに行ってきたのですが、プレゼピオ展覧会が
行われていたので、ふらっと行ってきました。
やはり、南イタリアということで、食べ物がシチリアと似通っている。
ちょっと見にくいですが、左下に有名なナポリピザが。
さらに、レモンとオレンジの木、
レモンのリキュールのリモンチェッロ(食後酒)、
ナポリ伝統菓子のババや、隠れていますがスフォッリャテッラも。
シチリア伝統菓子のカッサータ、カンノーロも見られます。
見にくいですが、卵型の小さい玉の中のプレゼピオ。
細かい!
南イタリアの日常の生活が見て取れます。
ごちゃごちゃしています。
南イタリアの音楽に合わせて陽気に踊る女性。
ナポリ音楽に欠かせないマンドリンギターやタンブリンも。
そして、ナポリで絶対に見かけるこの人形。
プルチネッラ(Pulcinella)。風刺劇の道化師とのこと。
黒い鳥のくちばしのようなマスクをつけ、白いダブダブの服を着て、
表向きにはふざけて人を笑わせるピエロですが、
心の中では、泣いていたりするそう。
(プルチネッラを売っている店のご主人談)
ナポリの人の性格を表しているそうです…
根っから明るいナポリ人も、やはり不況の波に飲まれて
経済状況で困ってるのかしら…なんて想像しながら
見ると、不思議とこのプルチネッラに愛嬌を感じます。
ちなみに、こちらはシチリアのモディカにある、
サン・ジョルジョ教会で飾られてたプレゼピオ。
モディカの町をモデルに作られています。
この時期にイタリアを周遊する方は、いろいろな街の
プレゼピオをよく観察してみてください。
その地域の生活や習慣や特産がよくわかります。
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Buon giorno!!
先日、メッシーナ県フルナリのワイナリーCambria Viniで、
日本人向けにワイナリー紹介が行われるイベントに、
通訳として参加してきました!
こちらワイナリーの外観。入口のアーチの所に、
フルーツとして食べるぶどう、写真では見えませんが、
右側にこちらのワイナリーで作られているワイン用のぶどうの木が
並べられています。
こちらのワインリーの代表的なワインが、このメッシーナ県の限定地域でしか
作られていないノチェーラ(Nocera)というブドウを使ったワイン。
マメルティーノDOCとしても登録されています。
ワイナリーの中に入ると、すでにワインの香りでいっぱい。
地元の人が、大きな5L?10L?瓶をもって、次々に買いに来ます。
樽から直に瓶の中にワインを継ぎ足して購入します。
さて、3日間行われたこのイベントでは、
ブドウ畑の見学、醸造所見学、ワイナリー近辺の観光など
盛沢山のプログラムで、ワインはもちろんのこと、
地元料理も一緒に味わいました。ちょっとご紹介。
アンガス牛の生肉に、ノチェーラが合う!
ハーブがたくさん入ったシチリアソーセージ(サルシッチャ)や、
なんとノチェーラで煮込んだリゾット!?
この他にもたくさん食べて飲みました。確実に3キロは増えるイベントです(笑)
経営者の1人、ニノさんはとてもワイナリーへの熱い思いを持っている方。
説明にも情熱が感じられます。
ノチェーラを使用したワインをたくさん製造していますが、
私個人的に気に入ったのは、こちらの2つ!
ノチェーラ100%もおいしいですが、
ノチェーラとネーロ・ダーヴォラのミックス。「ジュリオ・チェーザレ」
そして、2015年にリリースされたばかりの、ノチェーラを使った
スパークリングワイン。
ぜひぜひ、珍しいノチェーラのワインを味わってみてください。
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Buon giorno!!
今回のブログは、パレルモにあるゴッドファーザーロケ地ヴィッラ・マルフィターノ(Villa Malfitano)についてです。
イギリスのウィタカー家によって、1885年から1889年にかけて
ネオルネッサンス様式で建てられたお屋敷です。
残念ながら、私が行った時は結婚式の会場となって、準備が進められていたため、
早めに閉められたらしく、中の見学ができませんでした。
しかし、外の窓から中をのぞくと、中の家具や調度品がまた豪華なこと。
タイトルにも書きましたが、このお屋敷、ゴットファーザーでも使用されています。
パート3にて、コルレオーネファミリーが滞在するバゲリアの邸宅として
利用されています。
上が映画の中のシーン。下が私が撮影したもの。
ライオンが目印です!
よく見てみると、こちらのライオンとても愛らしい。
1匹は気持ちよさそうに寝ており、
もう1匹は半笑い(笑)こんな表情のライオン見たことがありません(笑)
そして、こちらの邸宅のお庭が広い。
珍しい植物が所狭しと生えています。
その中で…なんとウサギを発見!これは飼われているのか、野生なのか。
さすがに近づくと逃げてしまいました。
写真はありませんが、池もあり、亀もいました。
庭に入るのは無料!邸宅の中に入るのは有料です。
ゴットファーザーロケ地ヴィッラ・マルフィターノ詳細情報
開館時間: 9:00~15:00
休み: 日・祝
入場料(邸宅内): 1階⇒€6、1階+2階⇒€9
※18歳以下は割引有
パレルモ中央駅から101番のバスに乗り、Liberta’ – Quintino Sellaで降り、
反対側の斜線から出ている、106番のバスに乗り、Dante – Villa Malfitanoにて下車。
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前回に引き続き、ランペドゥーサ島でのバカンス旅行についてです。
最終日は、飛行機の時間まで町の中心地を歩いてみることにしました。
町の中心はローマ通り。Guitgia Beachからは、徒歩で20分くらい。
歩く途中に野菜・果物屋さんがあり、話してみると、
この島ではほとんど作られておらず、シチリア本島から持ってきているとか。
さて、ローマ通りに到着。観光客のほとんどがこの付近に泊まるとのこと。
レストランやお土産や、カフェやパブが立ち並びます。
9月中旬にもなると、閉まっている店もチラホラ。
ランペドゥーサ島といえば、海ガメが見れるとのことで、
海ガメグッズがたくさんあり、ローマ通りはそんなに距離がないのですが、
買い物していたら、1時間はとっくに過ぎます。
こちら、ローマ通り沿いの教会。赤いクーポラに十字架。このミックスは
シチリアではよく見ますね。
スキューバのレンタル屋さんもチラホラ。
さて、お昼はNew Port Cala Salinaの道沿いで、人だかりができていた
お店に入ってみました。観光客と地元民、半々くらいでしょうか。
看板はこちら。Pescheria Gianni。
見にくいですが、このショーケースの中から、ほしいものを選べます。
また、側面に違う入り口があり、そこでは魚がまるごと並べてあり、
そのまま1匹調理してくれます!お値段は重さで決まります。
欲しいものを指差すと、大体1人前ずつ皿に盛って、温めてくれます。
それを、隣にオープンスペースがあり、机といすがあるので、
そこで食べることができます。
今回注文したのはコチラ!!各々の大きさが大きい。
・タコサラダ
・メカジキのパン粉焼き
・メカジキ団子、トマトソースがけ
・えびとメカジキのパン粉串焼き
これに、ビール3本で35ユーロ。
海が目の前で、新鮮な魚が使われているため、どれもおいしい!
最後に、ランペドゥーサ島で自由に動きたい方は、
こちらの車なんかをレンタルできます!南国気分満載!
※国際免許が必要です
今はシーズンオフですが、夏は海もきれいで、バカンスにお勧めです。
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前回に引き続き、ランペドゥーサでのバカンス旅行についてです。
2日目は、ホテルの人にランペドゥーサ島を船で1周する1日ツアーをお勧めされたので、そちらを利用することにしました。
ホテルから徒歩10分の港(Porto Nuovo Cala Salinaの、via Alessandro Volta)に、
朝の10時くらいにいくとたくさんの船が並び、
みんな客引きをしています。値段も様々。
9月中旬で、大体€35~50/人。大抵ランチ付なので、ランチの豪華さや、
船の大きさによるのかなという印象です。
ランチがフルコースの船もありましたが、そんなに食べ切れないので、
前菜とパスタだけよ~と言っていた、感じがよさそうなお母さんの船にしました。
昼ごはんと飲み物付で€35/人。安い!!
乗り合いの船なので、他に10名ほどお客さんがいました。
今回は、全部イタリア人でしたが、8月のハイシーズン時期には、
外国人ばかりになるそう。
船にあがる時に履いている靴を回収されて、みんな裸足で乗り込み、さあ出発!
※船に着替えるところがないので、ホテルを出る際に
服の下に水着を着用しておき、バスタオルを持参してください。
中では、若い船長さんと15歳くらいの男の子が手分けして
テキパキと料理し始めました。
ランペドゥーサ島を1周しながら、所々で止まってくれて、
みんな海に入ります。私は泳げないので、救命用の浮き輪をつけて(笑)
透明度が高いので、魚が見える見える!
ゴーグルを持っていくことをお勧めします。
船の中のキッチンを覗くと、新鮮なイカと赤いボラを発見!
おいしそう…なにができるか楽しみにしながら、
海に引き続きはいります。ひたすら海を楽しむツアーのため、
どうがんばっても日焼けします(注意)
しかし、船でしか近づけないこんな所や、
ライオン岩(勝手に名前つけました) などを間近に見ることができます。
ランペドゥーサ島の中でも有名なラビットビーチ(うさぎ浜)も、
遠めの写真でわかりにくいですが、海水浴客多い!
陸からアクセスした場合はこう見えます。きれいですねー!
陸からのアクセスは、中心地から出ているバスかタクシーだそうです。
そんなこんなでお昼の時間。
前菜で出てきたのは、先ほどの新鮮な赤いボラと
アンチョビの酢漬けと野菜サラダ。シンプルだけどおいしい!!
その後、プリモピアットとして、
トマトソースとイカのスパゲッティ。これまたおいしい!
さらにフルーツとして、メロンが出てきました!
白ワインと水・コーラ・スプライトなんかも飲み放題。
そして、お決まり(笑)の音楽が流れ、みんな踊る踊る。
他の船の人たちも、みんな近づいて一緒に踊っていました!
やはり、ラテン系!すごく楽しかったです。
最後に、有名な船が浮いて見える写真を撮ろうと頑張っていたら、
できました(?!)海底が白い砂の上に船が止まると、撮れます!
10時半~18時くらいまでのツアーで、十分に満足できて、
昼食付でこの値段は最高ですよね!!
さて、続きはまた次の回で。
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