エトナの北東部のワイナリー Tenuta di Fessina。
トスカーナ出身(現在はミラノにも拠点を置く)のSilvia Maestrelliがエトナに魅せられ、
ワイン畑を購入しワインを作り始めたワイナリーです。
日本にも輸出されています。
エトナに昔からあるブドウ農家の土地を買い取ったということで、
醸造所見学の際に見せてくれたのが、エトナの昔のワイン醸造所パルメント (Palmento)。
この場所で葡萄のモストが作られていました。
反対側に傾斜のついた窓があり、
女性が外から収穫したブドウを部屋の中にいれ、
部屋の中では男性が葡萄を踏み潰します。
部屋の床には傾斜がついており、中央にある穴の中にブドウのお汁モストは流れ、隣の部屋へ。
この部屋に葡萄汁モストがたまります。
この中に直接人が入り、歩き回ることで撹拌していたようです。
壁についている木の出っ張りは、人が掴まる用だとか。
そして、こちらはブドウの皮をさらに圧縮し
最後の最後までブドウ汁を絞りとる機械。
貯蔵庫なども見学した後は、さっそくティスティングへ
ぜひ味わって頂きたいのは、ネレッロ・カップッチョ100%のLaeneo。
エトナにはたくさんワイナリーがありますが
ネレッロ・カップッチョ100%を作っているワイナリーは少ないです。
ネレッロ・マスカレーゼ100%のIl Musmeciもおススメです。
葡萄以外にも自家製のお野菜を作っており、ここでとれた野菜などで作った
料理をワインに合わせて出してくれます。これがまた絶品。
こちらのワイナリーは宿泊も可能。
ワイン畑を眺めながら、ゆっくりと滞在が可能です。
こちらのエトナの北東部のワイナリー Tenuta di Fessinaを始め、
日本語通訳付きで
エトナ山周辺ワイナリー巡りをしたいという方は是非お問い合わせを。
タオルミーナ発着のこちらのプランもお勧めです!