Buon giorno!
最近、イタリアでは新型コロナワクチンの接種が進んでいます。
医療関係者等に引き続き、高齢者のワクチンが周りでも聞くようになりました!
ちょっとイタリアと日本でどのくらいの人数がワクチンを受けたのか調べてみました。
イタリアは人口が日本の約2分の1、ワクチンが始まったのが日本よりも早い事を考慮しても、
イタリアがワクチンに積極的なのがわかります。
副作用などの問題もありますが、早くコロナ問題が
収まってくれる事を願います…そろそろ日本食が恋しくなってきて、
里帰りしたい欲求が溜まってきております。
最近、よく友人との話題もワクチンの話題が多いですが、
友人のお母さんが、80歳近くの高齢者なので、コロナワクチンを打とうとしたのですが、
オンライン予約では、6月までアストラゼネカ製のワクチンしか予約できず…
最近アストラゼネカ製は血栓がどうとかの話がでてたので、
すっかり怯えてしまったお母さんは、ファイザー製しか打たないと
ワクチンセンターや掛り付け医、病院に通い(電話しまくり)訴え(叫び?)続け、
どうやったのか、オンラインでは不可能だったファイザー製の予約を
5月末に勝ち取ったそう(笑)
どうやったんだ?!と思いましたが、さすがシチリアマンマ(笑)
それでも5月末というまだあと2カ月弱待たないといけない現状に
納得がいかず、今度は早くできないか、電話をかけまくっているそうで。
強いな~諦めない気持ちって大事です(笑)
さて、コロナワクチンの話題にあがったついでに、
幼少期の予防接種についてイタリアと日本はどう違うのか?と
興味をもったので、調べてみました~
イタリアでは、以下の10ワクチンは義務となっており、全員接種する事となっています。
(1)ジフテリア、(2)破傷風、(3)百日せき、(4)ポリオ(急性灰白髄炎)、
(5)B型肝炎、(6)インフルエンザ菌B型、(7)はしか、(8)おたふくかぜ、
(9)風疹、(10)水ぼうそう
上記以外にも、義務ではないですが、(10)肺炎球菌、(11)ロタウィルス、
(12)髄膜炎菌、(13)ヒトパピローマウィルスをほとんどの人が幼少期に接種するそう。
こちらは、赤ちゃんが生まれた時に病院からもらう予防接種のチケットで(写真ボケててすみません…)
初回の予防接種時に予防注射センターでもらう予防接種記録帳簿です。
中には、各予防接種毎に接種した日と、ワクチンのロット番号が記載されます。
肺炎球菌などの任意の分も特に要望がなければ、(10~13まで)接種することに
なっているそう。※上記項目の接種は無料です。
日本もほぼ同じ内容なのですが、(1)~(7)、(9)~(11)、(13)に、日本脳炎とBCGが接種努力義務になっており、
(9)と(12)が接種努力義務にはなっていません。
今回調べるまで知らなかったのですが(恥ずかしながら…)、
日本は努力義務となっていて、義務ではないんですね。
小学校などで、一斉に行なっていた記憶があるので、
てっきり義務かと思っていました(汗)
今回の事をきっかけに勉強になりました~
それでは、今回はこれまで。Arrivederci!
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