Buon giorno!!
前回の続き、世界遺産のエオリエ諸島周遊クルーズ2 ( 前回は コチラ )。

リーパリ島の 考古学地区の 城壁内を 回っていたのですが,こちらの地区から
港を 見た時の パノラマは 最高です!!
昔の人も、ここからの きれいな眺めを 楽しんでいたのでしょう.
さて、お次は 大聖堂。正面からの 写真を 撮り忘れました(汗)。

ファサードにある 金色の門に、歴史が 書かれています。
ここで 歴史を 少しだけ。
この大聖堂は、リーパリ島の 守護聖人、聖バルトロメオに 捧げられています。
1084年に ノルマン王の ルッジェーロ2世により 建てられました。
しかし、1544年に トルコ人に 攻撃され、大聖堂は 火災にあいます。
(この 火災にあっている絵が 門に描かれています。
他にも 腕の皮を 剥がれている絵も・・・ちょっと 怖い ですね。)
その後、教会は バロック様式に 再建されました。

中は とても豪華。大聖堂の 入場は 無料です。
ここで、なんと教会で 働いている人が 話しかけてきて、
教会の裏側?に入れてくれました。

こちら、裏側にある 部屋に あった祭壇 ですが、全部 栗の木でできている
とても 貴重なものとか。栗の木って 珍しいですよね。

そして、内部の祭壇の正面。ステンドグラスがとてもきれい!
でも、この絵もなんと腕の皮をはがされている・・・

こちら教会関係者の 座る 椅子。映画館 みたいに、
座面だけ 立ち上げることができました!新しい発見!

そして、昔の 宗教関係の本が しまってある 本棚へ。
なんとも 古い!!200年くらい前のものだそうです・・・


中から 虫は 出てきましたが(汗)200年前とは 思えないほど、
きれいに 印刷されています。

この教会の隣 には、大聖堂 建設当時の ベネディクト派修道院の 回廊があり、
有料ですが、入ることができます(1ユーロ)。

ここが 入り口。大聖堂入ってすぐ右側にあります。
この回廊は、トルコ人の侵略、地震の 影響で厚い壁の中に埋もれていたのを、
1970年代に発見されました。侵略による破壊の後、
アラビア人に破壊された大聖堂の破片を利用して復元されたため、
柱の1本1本形状が違います。

柱頭にもおもしろいことに、いろいろな動物?が描かれています。

こちらはの犬?馬?は、尻尾の先がハート型♪

床が一部掘り起こされた後があり、その下にはモザイクが。
おもしろいですね!!
またまた今回はこれまで。長いですが、読んでいただいた方ありがとうございます。
まだ続きます(笑)
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