浅田真里

Buon giorno!

新型コロナウィルスにより、移動制限がありましたが、

徐々に緩和されてきており、日本からの移動はまだですが、

州間の移動が自由にできるようになり、

続々と北部・中部で働くシチリア人や、

他のヨーロッパ諸国からバカンス客が到着しています。

旅大好きなシチリア人の友人が、動き出しました!

セジェスタの天然温泉

送られてきた写真は、セジェスタの天然温泉!

噂では存在は知っていましたが、実際には行ったことがなく…

温泉好きの私としては、ぜひ行ってみたい所です。

セジェスタの天然温泉

こちらの天然温泉は、シチリアの州都パレルモから

車で約1時間。24時間開放されてますが、

辿り着くまでに、車から降りて少し歩きます。

自然の中にある温泉なので、夜は街灯がないため、

懐中電灯が必要です。

近くの鉱脈で温められた熱水が湧き出して

温泉を形成しているとの事。

セジェスタの天然温泉

この写真では、硫黄が混じっているであろう泥を体に塗っている人も見受けられます。

世界遺産にも登録されているエオリエ諸島のブルカノ島にも

同じような泥温泉があります!肌のツルツル効果あり。

ただ、友人曰く、温泉の温度が40度以上あるため、夏はおススメしないと。

夏は気温も高くなる日が多いので、気分が悪くなる可能性も・・・

春・秋ですかね。ぜひ、挑戦してみようと思います。

その他の写真も紹介。

セジェスタの天然温泉

皆のリラックスしている様子がわかりますねー

セジェスタの天然温泉

本当に自然の中にある天然温泉!

大学時代に過ごした大分県の別府の秘境温泉鶴亀温泉を思い出します…

セジェスタの天然温泉

温泉の後は、近くにあるギリシャ時代の神殿が残る、

セジェスタ考古学公園もセットで訪れる事をおススメします。

実際に今度この温泉にチャレンジした時に

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SiciliaWayよりBuon giorno!

3月から始まった新型コロナによる引きこもりで、

外食を全くしてなかったのですが、

規制緩和後の初ピッツェリアに行ってきました!

住んでる所の近くにある同僚の評価が高く行ってみたかったピッツェリア。

平日だからなのか、まだまだ皆怖がっているのか、

店内は私と友人達のみ。テイクアウトのお客さんがちらほら来ていましたが…

予防対策で、入口には消毒液、テーブルの間隔は広めでした。

さて、久々の外食ということで食べすぎの予感

規制緩和後の初ピッツェリア

まずは、Frittata di pasta(パスタのフライ)

友人曰く、これは南イタリアがオリジナルの料理ではないかと。

クリームソースにベーコンのスパゲッティをコロッケのように丸く固めて揚げたもの。

規制緩和後の初ピッツェリア

スパゲッティコロッケ。中はこんな感じ。

カロリー爆弾でしたが、おいしいかったです。

規制緩和後の初ピッツェリア

そして、ピザはTre Pomiという、3種類のトマトピザ。

フレッシュトマトソース(赤・黄)がベースで、

その上にモッツァレラチーズ、燻製プロボラチーズの薄切り、

さらにドライトマト、バジル。

フレッシュトマトの濃厚な甘みに、ドライトマトの酸味がマッチング。

さらにチーズも濃厚でいう事なし!

このピッツェリアの気にいった点は、

ピザの生地。ナポリ風で、耳がもちもちで最高!

大満足な夕食でした。

もちろん、次の日の夕食はサラダのみ(笑)

カロリーセーブ?

これから少しずつ、平穏な日常が戻ってくる事を願って。

今回食べたピッツェリアは、メッシーナ県の

Barcellona Pozzo di Gotto市にある

La chiave del gustoというピッツェリアでした♪

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Buon giorno!4月も残りわずかで、シチリア島も日中は暖かくなってきました。

暖かくなってきたら、シチリアの人が恋しがる朝食は、

グラニータとブリオッシュ!通常はバール(カフェ)にて

食べるのですが、新型コロナの影響で外出できないので、

友人達は家庭で作るようになりました(笑)

人間頑張ればなんでもできる!(笑)

今日はそのレシピを教えてもらったので、ぜひ日本でも試したいという方、

作ってみてください。

シチリアの定番の夏朝食グラニータとブリオッシュのレシピ

★グラニータ(イチゴ)

材料:粉砂糖250g、イチゴ400g、氷800g、レモン汁50g

作り方:イチゴを綺麗に洗い、ヘタを取って4当分にする。

ミキサーにイチゴ、氷、レモン汁を入れて、最初は回転速度は

遅めに設定して混ぜ合わせ、液状になってきたら、

回転速度を上げてなめらかに、ダマがなくなるまで混ぜ合せたら、

グラスに盛り付け完成!お好みで生クリームを上にトッピングしてもOK

シチリアの定番の夏朝食グラニータとブリオッシュのレシピ

★ブリオッシュ

材料:薄力粉500g、牛乳150g、卵2個、バター100g、砂糖140g、

バニラエッセンス適量、オレンジエッセンス適量(あればでOK)、

ビール酵母4g

作り方:①薄力粉、砂糖、バニラエッセンス、オレンジエッセンス、卵を

ボウルにいれ、泡だて器でよく混ぜる。

②牛乳にビール酵母をいれ、溶かす。

③②を①に少量ずつ入れて、よく混ぜる

④バターを5等分し、③に1欠片ずついれ、溶けてなめらかになるまで混ぜる。

⑤④の生地がよくまざったら、30分ほど休ませる。

⑥まな板の上に小麦粉を振りかけ、⑤の生地をこね、80gずつに分けていく。

⑦小分けにした80gを更に、50g(下の土台部分)と30g(上のぼっち部分)

に分けて、写真のような形に仕上げる。

⑧オーブン用の鉄板に完成した⑦を並べ、1晩置いておく。

⑨オーブンを220度に温める。

⑩ブリオッシュの上に、溶いた卵をハケで表面に塗る。

⑪⑩をオーブンにいれ、200度に設定して、キツネ色になるまで焼きあげる。

⑫焼きあがったブリオッシュを外に出して、冷ませば完成!

シチリアの定番の夏朝食グラニータとブリオッシュのレシピ

ちょっと手間はかかりますが、自宅にいて時間がある今こそ

作るチャンスです(笑)ぜひ、試してみてください。

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Buon giorno!久々の投稿です。新型コロナウィルスの影響で

イタリア全土に外出禁止令が出てから、約1カ月半が過ぎました。

Siciliawayのスタッフは、皆元気に過ごしております。

安否を気遣う連絡をたくさん頂き、本当にありがとうございました。

さて、今回は新型コロナウィルスによるシチリア島の現状をお伝えしようかなと。

コロナウィルスは、北イタリアに比べると被害は今の所少ないのですが、

緩やかですが感染者数は増えているのが現状です。

昨日の段階で、シチリアの感染者数2535人

(内回復者数273人、死者181人)となってます。

外出禁止令は徐々に緩和されてきているものの、以下の3つでしか

基本的に外出は許されていません。

・仕事 ・健康上の理由(通院など) ・買い物

警察が町を巡回しており、検問された時には外出理由を

記載した所定の用紙を見せなければならず、上記の理由以外

だと、罰金や刑罰になる可能性もあるという日本に比べると

結構厳しく、外出禁止を徹底させています。

買い物といっても、食品に関する店は開いていますが、

それ以外は閉まっていて、最近の私と友人の悩み事は

美容室にいけない事。髪は伸び放題、白髪が多い友達は

生え際の白髪が伸びまくって、プリン状態。もうこのまま全部白髪に

しようか…と悩んでおりました(笑)

スーパーも感染を防ぐために、一度に店に入れる人数が決まっており、

まずは店に入るために、時間帯によっては店の外に長い列ができています。

そして、店内のマスクと手袋の着用は義務です。

でも、マスクはどこも売っていないので、スカーフなどで

口を覆っていたりする人もいます。

私が住んでいるアパートの正面にスーパーがあるのですが、

開店と同時にこのような、店に入るまでの待ち列ができます。

新型コロナウィルスによるシチリア島の現状

ちゃんと間隔を1m開けて待たなければなりません。

私は幸運にも家から列を見ることができるので、

時間帯的に列が短くなる、13時半~15時(昼ごはんの時間帯)、

18時半~19時(閉店間際)くらいに

家から列が短い事を確認して、スーパーに行くようにしてます。

なにか手に入りにくい物があるかといわれると、

今思いつくのはマスクくらいで、食べ物に関しては

特に困った事はありません。

一応5月3日までこの条例は続くのですが、2回ほど延長されていますので、

皆5月3日で終わると信じていない人が大半です。

どうなることでしょう…

日本も徐々に規制がかかってきていると思いますが、

やはり体も心も健康第一!一人ひとりが自分を大切にしていきましょう。

それでは、今回はここまで。

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Buon giorno!

今回はパレルモから車で約50分東に行った所にある

カッカモ城についてです。前回に引き続き城シリーズ(笑)

パレルモのカッカモ城です。

このお城が建築されたのは12世紀のノルマン時代。

元はアラブ人が建てた見張りの塔があった所に建てられました。

パレルモ近郊のカッカモ城

シチリアの中でも大きく、保存状態のいいノルマン時代の城の

1つとして知られています。

標高約513mに建つこの城は眺めがとてもよい。

内部も結構広いので、個人差もありますが、見て回るのに

1時間半から2時間はかかると思います。

パレルモ近郊のカッカモ城

城内で見つけたカッカモ市の旗です。トリナクリアに馬。

この地域は馬がたくさんいたのか‥‥想像ですが。

パレルモ近郊のカッカモ城

こちらは昔の牢屋。いくつかあり、一番奥の牢屋には壁に絵が。

囚人が暇を持て余して壁に絵を描いていたそう。

パレルモ近郊のカッカモ城

この部屋はこのお城の中で最も重要であったとされる

「陰謀の間」。名前がすごいですね…

当時のシチリア王のグリエルモ1世に反発を起こそうと

たくらんだ者達がここに集まり、どう行動にでるか話し合ってたと

言われた事からこの名前が付いたとか…

パレルモ近郊のカッカモ城

隣には「暖炉の間」

パレルモ近郊のカッカモ城

そのまた隣には「寝室」床にはマヨルカ焼きのタイルが敷かれ、

このタイルは城が建てられた当時のものだそう。

写真を撮るのを忘れてしまいました…(すみません!)

パレルモ近郊のカッカモ城

テラスにも出る事ができて、ここからの眺めは最高です!

人口の湖「Rosamarina」がよく見えます。

しかし、このお城では絞首刑の判決が出た

囚人たちの刑が実行されていたところらしく…(汗)

絞首刑と言っても、シーツをパラグライダーのようにして

テラスから飛び、真っ逆さまに落ちて死んでしまうものもいれば、

運よく風に乗って町まで無傷で降りれた人もいたそう。

(しかし、この後兵隊さんが追っかけてきて、結局牢屋に戻るそうですが…)

パレルモ近郊のカッカモ城

こちらは、「食事の間」

パレルモ近郊のカッカモ城

今までこのお城を使ってきた貴族の家紋コレクション。

年代順に壁に飾られています。

またまた写真を撮り忘れたのですが、礼拝堂がある部屋があり、

祭壇の前でひざまずき、祈りをささげる床がガラス張りになってました。

まずは城主が祈り、その後側近達が祈ったのですが、

側近達の中の裏切り者がお祈りする際に、

この穴をあけて下に落としていたとの事…

下は針地獄になっていたという事で串刺しになっていた…と。

恐ろしい…

パレルモ近郊のカッカモ城

また、地下には武器のコレクションが多く展示されており、

武器好きにはたまらないと思います!

こちらは中近東のシャムシールと言われる剣だとか。

パレルモ近郊のカッカモ城

城内に飾られていた写真の中で、Rosamarina湖から取られた写真が

逆さ富士のごとく、逆さカッカモ。綺麗ですね!!

パレルモ近郊のカッカモ城

最後に、なぜか江戸時代に使われていた?侍の鎧が!

誰かが寄贈したものなのか…ちょっと不明ですが、

ビックリしました…そしてこのポーズは…?

パレルモに滞在の方はぜひこちらパレルモ近郊のカッカモ城にも足を延ばしてみてください!

開館時間→月~日 09:00~13:00、15:00~19:00

チケット→4ユーロ/人、2ユーロ/人(18歳から25歳まで)、17歳以下は無料

Siciliawayではシチリア島内の専用車手配やオプショナルツアーの

手配を行っております。可能な限り、お客様のご要望通りの

ツアーをコーディネート致しますので、まずはお問合せください。

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